FXトレードではトレンドとレンジの違いを理解しておくことが大切

FXトレードでは、相場がどの方向に動くかを予測することが必要です。
予測した方向で買いや売りを行い、実際にその方向に相場が向かえば利益になり、逆方向になれば損失が発生します。
相場には、方向が定まった「トレンド」と、定まらない「レンジ」があります。
トレンド相場は買いか売りのどちらかが優勢な状態です。
この場合は素直にトレンド方向にトレードしていけば勝率は高くなります。
一方、レンジ相場では難しいトレードを強いられます。
レンジでは、買いと売りが拮抗しており方向感が出ていないため、トレードする度に裏目に出て損失が積み上がっていくことがあります。
相場が上昇したと思えば下落し、下落したと思えば上昇するという不安定な値動きになっています。
利益を出しやすいのはトレンド相場ですが、実際の状況はレンジ相場の方が多く、トレンドがなかなか形成されない場合があります。
レンジ相場でも結果を出すトレーダーはFXで利益を重ねていくことができますが、FXの初心者はトレンド相場で勝負する方が安全性は高まります。
現在の相場がトレンドかレンジかについては、FX会社などが提供しているチャートを見ることで判断できます。
チャートを確認して相場が上昇傾向か下降傾向になっていれば、トレンドが形成されていると考えられます。
しかし、どの時間軸で見るかによってその判断が異なる場合があります。
チャートでは、1分足、5分足、30分足、1時間足、日足、週足など、それぞれの期間で相場がどのようになっているかを確認することができます。
1分足や5分足のような短い時間軸でトレンドが形成されていたとしても、より長い時間軸で確認すればそうなっていないケースがあります。
逆に、短い時間軸でレンジ相場であっても、長期足ではトレンドが明確になっていることもあります。
デイトレードのように短い時間で決済するトレードスタイルであっても、短い時間軸と長い時間軸の両方を確認して、相場全体の流れをつかむことは大切です。
トレンド方向にうまくトレードができたとしても、トレンドはいつ転換するかわかりません。
利益確定と損失確定の基準をトレードプランとして作っておくことが必要です。
FX会社では、証拠金以上の損失が発生しないように、強制ロスカットシステムを装備しています。
しかし、ロスカット基準は各社によって違いがあります。
また、急激な相場の変動によってロスカットが間に合わないリスクも、可能性は小さいとはいえ想定しておく必要があります。
基本的には証拠金以上の損失を被ることのないシステムになっていますが、損失を膨らませないためにも、自分自身でもロスカット基準を設定しておくことが大切です。
為替相場は突発的な事態で急変することもあるため、常に様々な状況に備えたリスク管理が重要です。

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